高酸素を利用して自律神経を整えよう!!
1.最近なぜ高酸素が流行っているのか?
最近、高濃度酸素を発生する装置が流行していることをご存じですか?
1台数十万円程する機械から、酸素濃度が40%ほどの空気が出る装置です。その空気を吸うことでダイエット効果や疲労回復の促進、二日酔い解消などの効果があると謳われています。
以前からスポーツ選手などに愛用されており、最近はサラリーマンや主婦などの一般人にも利用されているそうです。
なぜ高酸素にこのような効果があるのでしょうか。
2.そもそも高酸素とはどのような状態か
大気中には約20.9%の酸素が含まれています。我々含む生物は地球上でこの濃度の酸素で生活しており、その状態で機能する身体の作りになっています。
あえて高酸素を作り出す理由は、通常より多くの酸素を吸うことで、楽に呼吸ができ、身体がよりリラックスできるからです。つまりいつもの呼吸で深呼吸できているイメージです。
そしてそれ以外にも様々な効果が期待されます。どのような効果があるのでしょうか。
3.高酸素の期待される効果
①副交感神経が優位になる
副交感神経はリラックスしているときに活発になります。
ご存じの通り身体のリラックスは呼吸数や心拍数に大きく影響します。緊張していると勝手に呼吸が浅く、早くなり、逆にリラックスすると呼吸は深く、遅くなります。心理状態と身体状態は相互に作用するため、呼吸が深く、遅くなると自然とリラックスできます。これが「緊張時に深呼吸を意識すると落ち着く」とよく言われる理由です。
高酸素を吸うと、身体は十分な量の酸素を取り込めるため、呼吸数を多くする必要がなくなり、自然と呼吸が遅くなります。その結果、心拍数も遅くなりリラックスするのです。この結果、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスでき、リフレッシュできると期待されます。
②自律神経が整う
ストレスを感じると、気づかないうちに呼吸が浅くなり、交感神経が優位に働きます。すると自律神経失調症をはじめ、呼吸困難による呼吸器系の疾患などを引き起こしやすくなります。その対策として、副交感神経を優位することが言われています。
高酸素ルームなどで高酸素を吸うことで副交感神経の働きが高まると考えられているため、自律神経が整うと期待されるのです。
③体温が上昇する
寒くなると血管が収縮するため血流が悪くなります。その結果、身体の中心部の熱が血液によって体の隅々の毛細血管まで行き届かず、末端冷え性などの『冷え』を起こします。高酸素を吸うと毛細血管系が拡がると言われています。その結果、スムーズに心臓から血液が全身に流れ、末端まで高い温度の血液が流れ、結果的に末端冷え性などが改善されると期待されます。
また体温が上がることで免疫力が向上するとも言われているため、免疫力向上も高酸素の効果といえるかもしれません。
他にも酸素を必要とする身体のメカニズムに高酸素は貢献できると考えれらるため、『疲労の早期回復』や『ダイエット効果』などを謳っているメーターもあります。
4.大阪 京橋駅・桜宮駅近くのAORで高酸素を体験しよう
低酸素・高酸素ジム『AOR(Air Oriented Room)』(エーオーアール)には高酸素ルーム(酸素濃度35%以上)があるので、会員になると定休日以外、毎日利用することが可能です。
身近に高酸素環境を取り入れたいけど、いきなり数十万円する高濃度酸素を発生する装置の購入はハードルが高いと考えている方。ぜひまずはAORで高酸素ルームを体感してみてください。月会費だけで毎日(定休日除く)利用できるため、効果を実感するにはぴったりです!!
体験も実施中ですので、ぜひお越しください!!
お電話でも: TEL 06-6357-7877