冷え性のトリセツ
「冷え性」を自覚していますか?
冬のこの季節、どれだけ着込んでも指先、足先だけキンキンに冷えている。寝るときも靴下を何枚か重ねないと寝れない。など、冷え性に悩む人は多くいると思います。一方で、対策しすぎると屋内では顔が火照ったり、汗をかいてしまいさらにその後冷える、など調整が難しいと感じている方も多いのではないかと思います。
そのような冷え性の悩みが、解決するかもしれません!!
2022年12月1日に放送されたNHK番組「あしたが変わるトリセツショー」にて、「冷え性」が取り上げられました!冷え性の改善につながると期待される直接的な対策3つと、根本的な問題の解決ためのストレッチが紹介されました。
今回はその内容を皆様に簡単にご紹介したいと思います。
■対処療法 今すぐ取り入れる冷え性対策!
①おでかけ前マフラー
首には寒さを感じるセンサーが多数存在!
外に出て、寒いと思ってからマフラーを撒いていませんか?それはNG!!屋内でマフラーを撒いてから外出することで、寒さセンサーが働くことを防ぎます。
②ひじカイロ
腰よりも肘の外側の少し上にカイロを貼ると効果があるそうです!ただしカイロは低温やけどに注意し、肌に直接貼らないようにしてください。
③ソフトボールツボ押し
お尻の梨状筋(りじょうきん)のコリをほぐし、下半身の血行を促進することで冷え性が改善することが期待されます。その方法として、仰向けに寝転がり、左右どちらかのお尻の中心にソフトボール(3号がオススメ)を入れます。反対のお尻が上になるように身体を45度に傾けてその重みでツボを押します。左右30秒ずつ、一日1~2回がオススメとのことです。
(詳細は引用元『「冷え性」取り扱い説明書』をご覧ください)
ここまでは対処療法的な対策。ここからが原因療法的な日々行うストレッチの紹介です!
■原因療法 血管を柔らかくして温かい血液を全身に送ろう!
専門家の研究により冷え性の人の方が血管が硬い可能性が報告されました。手足など身体の末端を温めるのは「血液」です。冷え症の人は血管が硬くなっていて、手足の先端まで温かな血液が届きにくくなっている可能性があるそうです。
その対策として効果が期待されるのが「血管のばし」というストレッチです。「血管のばし」は以前NHK番組「あしたが変わるトリセツショー」で放送された、「血管」のトリセツで紹介されていました。
(引用:「血管」のトリセツ – あしたが変わるトリセツショー – NHK より)
太ももやふくらはぎなど、太い血管が通る部分を伸ばすことで、血管を柔らかく保つNO(一酸化窒素)が効率よく出る効果が期待されます。これにより冷え性につながる血管の収縮・硬化が緩和され、冷え性が改善されると期待されています。
NHK番組「あしたが変わるトリセツショー」のページに詳しい内容や、ストレッチの方法についても解説が見られますので、気になる方はぜひ以下のリンクからチェックしてみてくださいね☆
(引用:「冷え性」のトリセツ – あしたが変わるトリセツショー – NHK より)
また以前NHK番組「あしたが変わるトリセツショー」で放送された、「呼吸」のトリセツも血行改善に効果があることが期待されます。詳しくは「AORコラム:呼吸のトリセツ」をチェックしてください!
当ジム「AOR」には、関西では珍しい高酸素ルームがあります。高酸素ルームでストレッチやヨガのプログラムを行うことで、より副交感神経が優位になると期待されます。副交感神経が優位になると脳血管が拡張されると言われています。今日ご紹介した血管のばしのストレッチを、よりリラックスできる高酸素ルームで行うことで、もしかすると冷え性の改善が早まるかもしれません。
冷え性をはじめ、心身の不調に少しでもお困りの方は、お気軽に当ジムの施設をぜひ試してみて下さい!
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