コラム
2022.02.01
『低酸素』を取り入れるメリット
『低酸素ジム』と聞くとトップアスリートや運動ガチ層を想像する人も多いと思います。
その通り!オリンピック選手やラグビー日本代表など、トップアスリートで低酸素トレーニングを取り入れている方は多くいらっしゃいます。
なぜか?それは、低酸素下でのトレーニングの方がより効率的だからです。できるだけ短時間で最大限の効果を得るためには、トレーニング内容だけでは充分ではなく、トレーニング環境も変化させる必要があります。その一つが高地トレーニング(低酸素下でのトレーニング)なのです。
では低酸素トレーニングは一般の方々には疎遠のものでしょうか。
いいえ、決してそうではありません。
低酸素下での運動でより効率的に運動効果を得ることができるのであれば、その効果を利用しない手はありません。「知っていたら得する」低酸素の良さは、雑誌TarzanやNHKの番組等でも時折紹介されています。また2022年の年始の某TV番組で、とんねるずの石橋貴明氏も野球の試合をするために低酸素ジムでトレーニングをしていたと放送されていました。
忙しい人がトレーニングを効率的に行うために、低酸素トレーニングを取り入れる方法もあるのかもしれません。
一般的に言われる低酸素の良さの中で代表的な2つをご紹介します。
①低酸素環境が厳しいので、運動自体の負荷を増やさなくても身体への負荷が勝手に増え、効果が出る
②ミトコンドリアが増加することで、バテない身体になる
運動量や頻度により効果の度合いは変わりますが、2~3回低酸素での運動をしてみるとその効果を体感できるのではないかと思います。
時間がなかなか取れない忙しい皆さんこそ、生活に『低酸素』を取り入れ効率的に理想的な持久力、スタイルを維持してみてはいかがでしょうか。